実感!被災してキャンプ道具が役に立った3点道具

もうあれから約2週間以上になるんですね、2018年6月18日に午前8時前の大阪北部での地震。私も震源地に近かったので、あの時の揺れはいまだに思い出します。いきなり暗い感じで始まりまして申し訳ありません。

もし震災で不安なや悲しい思いをされた方、当時を思い出すようでしたら、この記事は避けてくださいね。私もその時思ったことを時間が経つとどうしても風化してしまうので、ここに記事にして残してみました。

当たり前がありがたいと感じた長い一日

やっと少しずつ落ち着き始めていますが、ブルーシートで屋根が覆われている状況をみると、やはり地震の爪痕はすごかったんだなと思います。

あの何でもない月曜の朝。今日から1週間が始まるなぁと、頭が休日モードから現実モードを起動中の月曜の憂鬱な朝でした。洗面所で顔を洗っているときに、私が目まいなのかと一瞬思うくらい上下に揺れる激しい揺れが突然襲い「え?何これ?夢ちゃう?」っと頭が半分真っ白になりつつも、キッチンから、「キャッー揺れてる!」妻の叫び声がうっすらと聞こえてきました。

そういえば、小学生の長女がこれから登校しようと準備している最中だったので、すぐさまドアを開けてリビングに戻り、長女と妻をちょうど目に付いた勝手口から外に出ようしましたが、意外に妻は「玄関から外に出た方がええんちゃう?」って言われ、すぐ玄関を見ると先に登校で家を出た次女が玄関から戻って来るのではないですか!慌てて、「戻ったらあかん!さ早く外に出よう!」ととりあえず私が家族を外に出るように促しました。

ホントは机の下とかに隠れたほうが良かったかもしれませんが、家が倒壊するのが一番怖いかなと思い外へでました。やはりこういう時はホント冷静さに欠けてしまう自分が情けない限りです。こう考えると女性は冷静ですね!頭が上がりません。

玄関ドアを開けて、外に出てみると真っ先に目に入ったのは、お向かいさんの玄関前にあった水槽が壊れて水浸しに。私は出勤が遅めなので、お父さん方より、あたりを見回すとご近所の奥様が外に出ておられ、中には化粧もされてない方もいらっしゃって、みなさんが大変不安な表情でした。旦那さんの出勤時間が早い方ならすでに出られた後なので、ホントに不安だったと思います。

その後とりあえず、自宅から徒歩1分と近い小学校へ娘と妻には向かってもらい、私は家で待機することにしました。気づくと40歳越えのおっさんの膝はガクガクしながら、そして心臓はバクバクでした。改めて我に返り無事でよかったと。

すぐにTVをつけて特別番組がどのチャンネルも放送しており、情報を取集していましたが、近くで水道管破裂や火災など、上空で飛んでいるヘリ音があたりに響いていました。少し後で外に出てみて、空を見るとその火事が原因だと思われる煙っぽい感じがすぐにわかりました。

幸い、我が家は家の中も大した損害がなく、フォトフレームや扇風機、本棚などが落ちていたくらいでした。ただ本当に恐ろしいのはやはりその数時間後の断水でした。

LINEで淡路大震災で被災した友達からの勧めで、「断水するかもしれないから貯めておき!」っていうことで、地震直後にすぐに浴槽に水を貯めました。地震直後は水が普通に出ていたので、そんなに心配することないかな…と思っていましたが、数時間後には実際に水が出なくなると、トイレもいけず、ご飯も炊けない、そして風呂もはいれない・・。飲めないけど生活水としては使えるので、ためておいてよかった!と思いました。皆さんも緊急事態の場合は、すぐに実行してください。

やはりどこのお店も水は欠品していた!

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次は食料、慌てて近所のコンビニへ向かいましたが、棚の水はすべて完売。パンも無くなってました…。この時も改めて私は家族を守るべき父親であるのに後手後手になっているのが、なんとも情けなく感じました‥(涙)

他の近所のスーパーにもいきましたが、臨時休業、自動販売機はミネラルウォーターだけ完売でした。お茶や炭酸水だけはあったので念のため何本か購入。妻は「まぁ~仕方んじゃない。真水はないけど、お茶や炭酸水あるし。」その時点では意外に落ち着いてました。

ただ、そんな状況も長くは続かず、水が出なってから、段々と水が出ない状況がこんなに不便なのか!ということを実感することになりました。しかもこの先、復旧状況も不明なままでどうなるかもわかりません。

妻にどうしようかと少し相談し、近くの街に住んでいる妻の実家に行こうかとも話しました。そんな時に、ご近所さんから近くの小学校で備蓄している水を配給しているということで、早速ウォータータンクを持って小学校へ。

しかし、折角いただいた水は見た感じ濁っており、生活用水には使えそうですが、飲料水には無理なようでした。

それから夜にかけて、いろんな情報が入り、違う小学校でも給水ができると自転車で回りましたがすでに行列ができており、しばらく列らんでいる前の人たちは、次々ともう「終わりやって」と次々に引き換えしてきて、ならんでいた人は次の給水情報を頼りに散っていきました。私は一旦、家に帰りました。

その後私も隣街へ水を買いに行こうと車を走らせましらが、あたりは大渋滞。まさかという裏道も渋滞でとても進むことができず。。夜遅くに道路脇をトボトボ歩くサラリーマンの方たちを見ました。帰宅困難者の方が今やっと家路につくんだろうという姿を目撃しました。

結局、その日は水にありつけず、またまた自宅に戻りました。家に帰ると深夜には水道の蛇口をひねるとチョロチョロと水が出ており、少しは出るようにいなったので、少し気が楽になったので少し気が楽になり、さらにご近所さんの好意もあり水を分けていただき、なんとか一安心。ご近所さんとは普段から仲良くしておきましょうね!

落ち着いたものの、結局その夜は余震もなんどかあり、もし夜に大きな揺れが来たら・・!と思うと寝れず、結局朝方まで起きてました。

次の日、妻の両親が早朝にコンビニで買ったおにぎりやサンドイッチ、そして水を持ってきてくれ、何とかひと段落。そして朝には私の地域では水が出るようになっており、お風呂を沸かすことができ、家族全員で朝風呂を入ることがきました。

ただ後からみると、水は若干濁っているようで、浴槽から水を抜いたときには砂らしきものが残ってました。さすがにこれまだ飲まない方がいいなということで、持ってきてくれたペットボトルの水を使いました。

その後も、宅配便で妻の友人からの水が2ケース届きました。私の兄も水を持ってきてくれて、逆に水で一杯になったんです。ほんとありがたい限りですね!

ホント何とか周りに助けられて、しみじみと有難みを感じました。ただ1日でこのありさまなので、東日本大震災や熊本地震など他にも被災された方は、もっと大変な思いをされていると思います。

これを読まれた方も是非、日ごろからの水の備蓄だけはされた方がいいと思います。Amazonなどで翌日配達できるからという考えの方もいらっしゃいますが、災害時には物流も混乱しているので、次の日に届くとは限りません。被災した経験がない方は私のようにちょっとしたことでもパニックにもなり得ますので、普段から防災に対する心構えを十分になさってくださいね。

さて、今回この緊急事態で私がキャンプにハマって良かったな~!って思ったことをまとめたいと思います。

私が感じた災害時にも役にたったキャンプ道具

当然ですが、やはり予期しないときに訪れるものが災害です。今回はしみじみ普段から防災に対する備えはしておくべきだと猛省しました。特に困ったのは水です。全く水の備蓄がなく、震災当日は断水したのでかなり困りました。みなさんも水だけは十分に用意しておきましょう。

とりあえず私がキャンプ道具を持っててよかった!と思うギアを紹介したいと思います。

ランタン

ランタンは幸いにもジェントス LED ランタン、コールマン ランタン CPX6リバーシブルLEDランタン2個、ガソリンランタンは、ノーススター、200A、220F、シーズンランタンと4個があるので、震災当日の夜は、奥さんと娘が寝ている部屋にLEDランタンを持たせて、私は懐中電灯を寝室に置いて寝てました。外の車の中にガソリンランタンは移動させて、避難時にいつでも点けることができるようにしました。さすがにこれだけあれば、灯りは十分かなと思いました。

 

ウォータージャグ(ウォータータンク)

カッコいいからと購入したイグルーのウォータージャグ。キャンプで使うことが少なくもう売ろうかと思ってたんですが、今回断水していたので、このジャグを持って給水所に行って水を貰いに行ったり、あるいは水を貯めておいたりできるので、あって良かった!と思いましたね。代わりのものが見つかるまで、しばらくはうちに置いておくと思います。
とにかく、今回の水の問題は私の防災対策を怠っていたので非常に反省すべきところですね。

寝袋

今回は使用することはなかったですが、もし小学校など公共施設の避難所で待機することになった場合、おそらく何らかの寝具はあるかと思いますが、この寝袋があれば非常に便利だろうと思いました。とりあえず家族分はあるので夜は凌げるんだろうと思います。しかし、まだ6月で良かったです。我が家の寝袋は秋くらいまでの季節までしか対応していないので、これが冬ならかなり辛いんだろうと頭をよぎりました。

 

まとめ

これまでテレビで見てきた災害や避難されているニュースを見ましたが、やはり自分が実際に被災してみて思ったのは、余震が続くなかで夜も眠れない不安な日々、これは東日本大震災や熊本地震で被災された方はどれほど苦しんでこられたんだろうと身に染みて実感しています。

地震が多い国である日本でいつどこで自分が被災する可能性は誰にでもあるので、普段からその備えをしっかりとするべきだと改めて思います。何度も言いますが、私が困ったのがやはり水、最低でも家族で数日間分の真水は用意するべきですね。

これを読まれた方で災害は他人ごとではなく、常に起こりうるリスクとして災害時備蓄などはしっかりと用意されてはどうかなと思います。